1.

ホームセンターで1800×900mmのベニヤ板を買い、まず半分の900×900mmにカットしてもらいます。そのあと5cm幅で短冊状にカットしてもらいます。Bタイプのセンターラインを作るには24本必要となります(1セット6本×4セット)。
板の厚さですが、あまり薄いと板が反りやすく、あまり厚いと重たくなって持ち運びが大変です。厚さ3.7mmか5.5mmのベニア板を使用するのがお勧めです。


2.

V字形に作るセンターラインの谷の位置にくる板を斜めにカットします。4本カットします(斜めにする向きは2種類各2本)。
斜めにカットする角度ですが、底辺の寸法が短辺45mm、長辺231mmの直角三角形となるように切り取ります。

 

 

3.

6枚の短冊をガムテープでつなぎます。片側の端には前項で斜めにカットした部分がくるようにします。
6枚の短冊は折りたためるように、板にすき間を開けて余裕をもってガムテープでつなぎます。短冊が真っ直ぐになるように、ガムテープを貼るときには定規等を当てておきます。接合部を強くするために、ガムテープを何重かに貼っておいた方がいいでしょう。
ガムテープの代わりにチョウツガイを取り付けてもいいですが、チョウツガイが少しでも斜めになっていると、折りたたんだときに板が大きく斜めにズレますので、取り付けるときは細心の注意が必要です。


4.

あとはコートに敷けばOKです。
V字形の谷の位置は斜めにカットした部分を合わせます。サービスに影響がでないように、少しサービスラインから離します。

 

 


5.

反対側のセンターマークからの距離はシングルススティックの全長(1.07m)を使って出します。
近くから見るとラインの曲がりがよくわからないので、他の人に相手側コートからラインの曲がり具合をみてもらい、真っ直ぐになるよう微調整の仕方を指示してもらいます。